占星術的、新しい始まりの時期・節目について(1年編)
|全体的な節目は1年のうち2つ
占星術では、星の配置や動きを読んでいくものです。
そして、星の動きから見て、いくつかの節目があります。
1年という期間でみた場合、全体的にみて毎年決まった節目は2つです。
- 春分の日
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木星が星座を移動する日(年によって時期は違います)
1年という期間でみなければ、その他にも、1カ月に一回、2年半~3年に一回の節目や、長いものでは7年に一回、12年に一回、29年に一回という節目もあります。
これは全体的な星の動きを挙げただけのもので、いわば全員に当てはまるものです。
これとは別に個人の誕生した瞬間の星の配置に、今の星の動きを合わせて読むことによって、その人それぞれの新しい始まりの時期、タイミング、節目がわかります。
|誕生日は個人的な1年の節目
一番大きな個人的な節目の日というのは、ご自分の誕生日です。
誰でも自分の誕生日は特別な事に感じると思うのですが、占星術的にはものすごく大事な日です。
私の使っている占星術は、天動説です。
天動説だとしても、太陽はとっても重要な星。
太陽はやはり、惑星の中でも中心的な存在で、非常に強い影響のある星として扱います。
太陽は約1か月で次の星座へと移動し、1年かけて地球の周りを、12星座を1周します。
なので、自分の誕生日の時の太陽の位置に、1年に1回は必ず戻ってきます。
自分が生まれた時の太陽の位置に、今の太陽が重なるのが誕生日です。
太陽が重なることによって、生命力が上がり、細胞の動きが活発になる説もあります。
1番パワーが強くなるのはご自分の誕生日前後5日ほどですが、太陽が自分の星座に滞在する1ヶ月は強く影響すると言われています。
|誕生日付近は何かが起こりやすい?
その年の誕生日の星の配置から、1年間の流れを読みます。
誕生日を境に新しい1年が始まるということです。
なので誕生日前後の5日間は何かと、大きな変化があったり、運命的な事も起きやすい期間とも言われています。
それは今年1年の結果というような流れであったり、誕生日から始まる新たな1年の流れの予告であったりもします。
誕生日が近づいたら、何かのメッセージやサインをキャッチできるように、アンテナを張っておくことをオススメいたします。
誕生日は年齢に関係なく、占星術的にはとっても重要な節目であり、新しい1年の始まりなのです。