【太陽星座と月星座】蟹座(かにざ)の開運アドバイスまとめ
蟹座(かにざ)
- 6/21~7/21 ごろ生まれ
- 英語名:Cancer
- エレメント:水
- クオリティ:活動宮
- 支配星:月
- キーワード:感情のままに泣きたい時に泣く
太陽星座が蟹座のあなたへ
かに座は第二の始める性質
蟹座は牡羊座から数えて4番目の星座です。
牡羊座で新しく始めて、牡牛座で安定させて、双子座で変化を起こしてと、自然の3つのサイクルが一巡して、再度新たなサイクルをスタートするのがかに座です。
蟹座の季節(6/22~7/23ごろまで)はまた第二段階ともいえる新たな始まりを迎えます。
蟹座は牡羊座とは違ったスタートの行動をとります。
牡羊座は、とにかく直観で即、新しい行動を開始する性質がありますが、蟹座は心の動き、感情を軸として行動を開始する性質です。
感情のままに行動をすることも少なくありません
太陽が牡羊座に入った瞬間を春分としていますが、太陽が蟹座に入った瞬間は夏至です。
かに座の季節は季節は、1年の切り替わりポイントであり、新しい季節の始まりであり、節目でもあります。
蟹座は大きな1年の中での第2シーズンがスタートするポイントでもあるのです。
蟹座の支配星は月
かに座は月の影響を強く受けています。
あなたがもしかに座の性質が強ければ、満月や新月に体調や気持ちの変化を感じることが多いかもしれませんね。
月は古くから、女性の月経周期と重ねられてきたので、女性性を強く発揮する星です。
また、占星術で月は感情や感受性をあらわす星でもあるので、支配星を月とする蟹座もまた、女性性が強く、感情や情動が濃い性質です。
かに座もまた「感情」の星座とも言われています。
感受性がとっても鋭く、人の倍感じやすく、傷つきやすいのはそのためです。
もし、太陽か月がかに座で、このご自覚がなかったら今、自覚してください。
あなたは人の倍感じやすく、傷つきやすいのです。
また、水の性質でもあるので、「人と感情で深くつながること」を強く求める傾向があります。
思い通りの共感を得られない時には、衝動的に感情があらわになってしまうことがありますし、共感しすぎて他人の感情を自分のもののように感じることがあります。
あまり他人の感情とつながり過ぎると精神的にきつくなることも同時に覚えておいてくださいね。
月が蟹座に滞在する日には、特にパワーが強くなり、感情がより繊細になり、無意識の影響を受けることも多くなります。
月星座が蟹座の方は常に強く発揮されるでしょう。
蟹座のもう一つの顔
蟹座の性質の一つには「生み出す」ことも含まれていますが、これは「創造」という意味もあります。
既存のものをリニューアルするという性質もあります。
家庭的なイメージや、母親のイメージとつなげられてしまうことも多いのですが、「生み出し」「育む」性質も持っているからです。
ただ、これは子供に関することだけではなく、何かを「生み出す」、子どもではなくても何かを「育てる」才能があるのです。
事業を生み出す方や、わが子のようにかわいい製品や作品などを生み出し、育てあげるという方も少なくないです。
また、栄養とも関わりが深いので、「食べ物」を手に入れて食べることが精神的な安定につながる人もいらっしゃるかも。
気分で食べ過ぎることもあるので、気をつけてくださいね。
蟹座の季節に気を付けたいこと
特に蟹座の季節(6/21~7/23)では「感情」をいつもよりも丁寧に扱ってみてください。
嫌な時はその場や人と過ごさないこともその一つ。
その際には人の感情を傷つけないようにしてくださいね。
自分の感情も人の感情も一緒に感じてしまう機会が多くなる時期でもあります。
うっかり、ブーメランのように返ってくることも否定できません。
蟹座は精神的に逃げ込む安全な場所を好みます。
ご自分の気持ちが安らぐ、これがあれば安全・安心に過ごせるというものを一つでも良いので意識してみてください。
寝具を新しくしたり、心地よさにこだわることも、この時期・蟹座に重要な惑星のある方にはオススメです。
星のサポートが得られるでしょう。
動画で見る蟹座のトリセツ
月星座が蟹座のあなたへ 癒やし&開運アクション
太陽星座だけではなく、生まれた時の月の配置=月星座はとっても大切です。
月星座はあなたの本質であり、隠された才能やパワーもあらわしています。 あなたが普段意識していない、隠された才能を目覚めさせることでチャンスをつかむことができます。
月星座が蟹座のあなたに隠された才能は、とっても感受性が豊かで共感力が高く、また人を育てる能力です。
もし、あなたが本来のパワーを発揮できていないと感じているなら、次の開運アクションを試してみて。
- 一番楽しかったこと、一番幸せを感じた時のことを思い出して
- 自分の得意な家事(掃除や洗濯、お料理など)を淡々とこなす
- 衣、食、住の環境をきちんと整える
- 寝具を心地よいものにグレードアップする
- 居心地の良い、ステキなだなと感じたホテルへ行く
きっとあなたの本質である、沢山の人の気持ちをつかむ能力や、包容力が高まり、
沢山の人から慕われるパワーが発揮されることでしょう。
感情と安心感の象徴である、月~蟹座の星~
占星術では各星座を支配する「支配星(ルーラー)」があります。
惑星と星座は基本的な性質や連想されるものが似ていることが基本となっていて、それぞれ結び付いています。
今回はとっても身近に感じる、蟹座を支配する星、月についてです。
地球に一番近い月は占星術において、とっても大切な惑星です。
私たちも毎日のように見ることができる「月」は身近に感じられる存在であるとともに、最も影響をうけやすい天体でもあります。
古くから月は人間の暦や文化、生活にも強い影響を与えてきました。
その歴史はとっても古く、旧石器時代に人類が初めて記録したのは月の周期だともいわれています。
他にも月のリズムが人間の生命周期と関連していると考えられていることや、女性の月経周期とも同調していることなどからも月と人間の深いつながりをあらわしています。
そのためか月は女性性と関係が深く自らパワーを発揮するよりは、受け入れる性質です。
月は他の惑星のパワーを吸収して、私たちに送信してくれるアンテナみたいなものだとも。
各国の神話の中での月は太陽と双子の神様だったり、きょうだいとされることが多いです。
人間にとって月は太陽と同等に非常に大切な存在であったことがわかります。
農業がさかんになるまでは月が暦の指針となっていました。
農業の発展とともに、太陽が重視され、太陽中心の暦が成立していったそうです。
出生時のホロスコープにおいても月は、幼い頃の事や無意識の欲求、安心や感情の源について読むことができます。
占星術においても宇宙においても、月と太陽は私たちにとって明るく輝く星。
空のメインでもあるように、出生時のホロスコープでも私たちのパワーのメインとなる特別な存在感をもつ惑星です。
月星座が太陽星座と同じくらいに重要視されることも頷けます。
月が唯一支配するのは蟹座。
蟹座もまた、感情や生活習慣と深いかかわりを持っています。
だからこそ蟹座=家庭的とかの発想もあったのでしょうね。
自分の月星座を知り、欲求を満たしていくことはご自分の感情と付き合うことも上手になっていくでしょう。
また、無意識に求めているものにも気づくことができるかもしれませんね。
月のパワーがポジティブに発揮されているとき
- 優しい性格が前面に出る
- 知識や学問を自分なりのやり方で探究して学べる
- 未知のもの、変化に喜びよくなじむ
- 今の生活に満足できる
- お金にこだわらない楽しみ、喜びをもっている
月のパワーが誤作動しているとき
新月や満月時に不安になってしまったり、調子が悪くなってしまう方はとっても感受性が高く、敏感で繊細な方が多いです。
太古からの自然のリズムには合っているので本来はそうである方が素直ともいえますけどね。
- 安心感を得られずに不安感が増す
- 感情のコントロールがしにくい
- ストレスから体調不良
- 生活習慣が乱れやすい
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