【太陽星座と月星座】蠍座(さそりざ)の開運アドバイスまとめ
蠍座(さそりざ)
- 10/23~11/21 ごろ生まれ
- 英語名:Scorpio
- エレメント:水
- クオリティ:不動宮
- 支配星:火星(冥王星)
- キーワード:とにかく何かにどハマリしたい
太陽星座が蠍座のあなたへ
10月24日に太陽が蠍座の領域に入ると、闇の気配が濃くなる、蠍座の季節がやってきます。
蠍座…と聞くとどんなイメージが浮かぶでしょうか?
嫉妬深い…、粘り強い…秘密主義…などは聞いたことがあるかもしれませんよね。
蠍座は決してそれだけでは言い表せない性質を持っています。
蠍座の性質と開運アドバイスをお伝えしていきますね。
蠍座の性質は一途?
蠍座は「水」のグループの星座に入るので、かに座やうお座と同じように「感情」が大きな原動力となります。
そして水の星座の中でも、少しそのスイッチが入ると激しめになってしまいます。
更に水の星座の中でも頑固で真剣、こうと決めたら動かない、しっかりと安定させたい慎重派でもあります。
牡羊座から数えると、8番目にあたる蠍座
人があまり触れずに置きたいもの、隠しておきたいもの、死や生の問題にも意識が向きやすいです。
一般的にあえてあまり深く探らないこと、タブー視されてきたものも見たり、探究したり、そこにこそ光を当てて注目しがち。
物事の裏側や隠された本質を自然と探ってしまい、またそれを見抜く性質もあります。
蠍座に太陽や月、ほかの惑星などを多く持つ方は、「見抜く」才能、直感、洞察力、探究心が備わっているはず。
ただ、それを自覚するまでに時間がかかることも多いでしょう。
涼しい顔の下でものすごく努力をしたり、粘り強さ、精神的なタフさなどをあげられることが多いのですが、これは自分の好きなこと、興味があることに対してだけの限定です。
蠍座はかなり好き嫌いが激しく、集中力を発揮したり、ストイックな行動をとる際も自分が力を傾ける必要を感じた時だけ。
そのツボはかなり狭く偏っていることもあるので、何にでも努力ができる、集中できるというわけでもないのです。
また、ストライクゾーンが狭い割に、より濃密に深く求めるため、精神的に成熟できていなかったりすると、なかなか打ち込めるものが見つからないことも多いのです。
ある程度の年齢がくるまで、ハマれるものを探し求めてさ迷うこともあるでしょう。
また、自覚がないこともあります。
ハマっている状態というのはこんなものではないと思ってしまったり。
特に太陽星座が蠍座にある方は、そういう意味でストイックさとか、一途に情熱を傾けることに対して一種の「あこがれ」をもっているのかも。
また、その強い情熱をガッチリと受け止めてくれるような器がないとどこか定まらないかもしれませんね。
その代わり、ハマったらスゴイんですけどね。
変化と再生が大好き?
蠍座の支配星は冥王星で、冥王星が発見される前の支配星は「火星」でした。
冥王星は「破壊や再生」、「刷新」を、火星は「怒り」や「攻撃する力」をあらわす惑星です。
なので「再生する」という性質も持っています。
感情を原動力にすると先にお伝えしましたが、その感情の中でも、「怒り」は相性が良いので、怒りが湧いたときは行動の原動力になることが多いようです。
また、ある程度まで到達してしまたもに対しては、すべてを「刷新」したがる欲求もあります、一度バッサリと壊してまた一から出直してしまいたくなることも多々あるでしょう。
変化を求めて絶えず壊しては創りを繰り返してしまったとしても、それが前向きな方向へと進む原動力になっていれば、満たされることにつながっていくはず。
ご自分のために、前向きに使うことで自分のその大きなパワーをコントロールできるようになれば、拓けていくはずです。
蠍座の持つ底力や、不可能なことも可能にしてしまうような火事場のバカ力的なパワーは、意識することで必ず建設的に発揮されるでしょう。
蠍座の季節に意識したいことは
蠍座の季節(2019年は10/24~11/22)色々な場所で「刷新」や「リセット」することが起こるかもしれません。
もともとそのように考えていたことや、前々からリセットしたいと思っていたことがあるなら、蠍座の持つ空気がそれらをより強く引き出す時期でもあるからです。
ただ、意識を前向きにするだけで、そのあとの建設的な「再生」にすることはできます。
知識や情報面、感情や人間関係での「変化」や「再生」、「刷新」したいことがあるなら、思い切って前向きに自分からしちゃうのも良いでしょう。
できるだけそれはポジティブに、「もっとよくするために」ということを意識してみてくださいね。
また、自分の「好き」を追求したり、「気持ちが動くもの」に意識を向けることもオススメです。
動画で見る蠍座のトリセツ
月星座が蠍座のあなたへ 癒やし&開運アクション
太陽星座だけではなく、生まれた時の月の配置=月星座はとっても大切です。
月星座はあなたの本質であり、隠された才能やパワーもあらわしています。 あなたが普段意識していない、隠された才能を目覚めさせることでチャンスをつかむことができます。
月星座が蠍座のあなたに隠された才能は、 人や物事の本質を見極める力、高い集中力、圧倒的なカリスマ性です。
もし、あなたが今、本来のパワーを発揮できていないと感じているなら、次の開運アクションを試してみて。
- 全力で打ち込めるものを見つける
- 印象をガラッと変える、イメージチェンジをする
- ラストにどんでん返しがあるストーリーを観る、読む
- 車や機械の操縦をする
- 自分になんらかの制限を課す
きっとあなたの本質である、粘り強い集中力、全てを見通す鋭い直観力、物事を変革するパワーやカリスマ性が発揮されることでしょう。
行動と欲を象徴する火星~牡羊座と蠍座の星~
占星術では各星座を支配する「支配星(ルーラー)」があります。
惑星と星座の関係は、基本的な性質や連想されるものが似ていることが基本となって結び付けられています。
太陽と月はそれぞれ1つの星座しか支配しませんが、その他の惑星は2つの星座を支配していました。
天王星、海王星、冥王星がみつかる前ですけどね。
惑星は対応する星座に関連するすべてのものを支配するとも言われています。
今回は牡羊座と蠍座を支配する火星のおはなし。
火星は古い時代には「戦争」の星として扱われていたこともありました。
たぶんだけど赤い⇒血?血?⇒戦争?誰か死ぬ?的な感じだったのかと思われますが(想像にすぎません)
火星は英語名で「マルス」神話では戦いの神の名前です。
しかもけっこう嫌われてる系の戦好きの野蛮でちょっと…な神って感じなんですけど、この人。
なので火星を象徴するものはいささか荒々しい、戦戦しいものが多いです。
火星が不吉みたいに言われてたのもなんとなく納得。
火星のマーク♂は男性をあらわす時にも使用されます。
なのでそのパワーは男性的です。
けれど、女性に必要がないパワーということではなく。
ホロスコープの出生図における火星はあなたの行動力や、何を欲し、それに向かってどれだけがんばれるか?をあらわしています。
性別関係なく、必要なパワーと言えます。
占星術的に恋愛=愛の星である、金星。
みたいなイメージがありますが、実際に今まで読んできた中で火星のパワーを上手に発揮している人がモテているパターンが多かったです。
金星と火星は対になる惑星ともいわれています。
金星のパワーは「受け入れる、調和する」性質のもの、そして火星のパワーは「攻撃する、獲得する」性質です。
受け入れる金星パワーだけを発揮しても、自ら愛を獲りに行く行動力の火星パワーが発揮されないとあまり恋愛に発展しなかったりします。
ライバルが現れたときに、負けないで戦う事や、時には自分から積極的に行動をとる、欲したものを獲得しにいくのに大事なのは火星のパワー。
もし、あなたが、ちょっとした困難や障害ですぐ諦めてしまう、必要な時でも前に出て争うのが怖い…と感じてしまうなら、火星のパワーが必要かもしれません。
また、なぜかいつも思い切った行動ができない…と感じている方や、挑戦することが苦手、またはその攻撃性が自分に向いてしまう方などは、ぜひ火星のパワーを高めて、ご自分の中の火星と仲良くなってみてくださいね。
火星のパワーが外へと発揮できないと、自分を攻撃するようになることもあります。
火星のパワーを上手に発揮するには、欲しいものがあったら自分から行動すること。
ちょっと無理めなことでも前向きに挑戦してみることが必要です。
自分のポジティブな欲望に忠実に、自発的に動く、受け身ではない姿勢が火星を最も輝かせる開運アクションとなるのです。
火星のパワーが上手に発揮されているとき
- 打ち負かされない勇気がある
- 大胆で自信に満ちている
- 誰にも服従せずに戦う強さを持つ
火星のパワーが誤作動しているとき
- 謙虚さがない
- 誠実さがなくおしゃべり
- 常に好戦的
- 感謝の気持ちがなく、反逆的
- 優柔不断
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